Ring Quader – 都市広場
夜の広場の上に広がる66 × 25メートルのファサード・プロジェクション
架空の空間のビジュアライゼーション――実現したプロジェクトではありません。
夜の都市広場、幅120メートル、高さ45メートルの砂岩のファサード。その上に、Ring Quaderシリーズの「Stille」が流れる――六台の大型プロジェクターによる66 × 25メートルの画面が、人々で埋まる広場の上に。
画面はファサードの中央を占め、左右には付け柱、コーニス、暗い窓の列が見えたままです。3 × 2のグリッドに並んだ六面の投影が、作品映像の中央から取った幅広い帯をつくり、下端は八メートルの高さ、正面玄関の上にあります。隣接する建物が暗いブロックとして広場を囲み、街灯が縁に暖かな光の点を置いています。
300人を超える人々が石畳の上に立ち、ファサードの前では密に、広場の縁に向かってゆったりと散らばります。作品は都市空間の中の出来事となります――人で満ちた広場の上の、静かな動き。
技術
この空間をつくるために必要なもの:寸法、機材、明るさ。
画面位置3か所に、それぞれBarco QDX-4K45プロジェクター2台(レンズR9862001 TLD+ 90° ST (0.65-0.85)、QDX-4K装着時0.67-0.88、各45,000ルーメン)をぴったり重ねてスタックし、横方向のトラスに吊り下げます。各分割画面のサイズは22.00 × 12.38 m、下端の高さは20.38 m、投射距離は18.40 mです(投射比0.84:1、垂直レンズシフト-55%)。スタック投影時の壁面の計算上の輝度:約105 cd/m²。画面位置3か所に、それぞれChristie Griffyn 4K50-RGBプロジェクター2台(単焦点レンズ144-111014-XX ILS4 0.9:1 HB (UHC: 163-117100-XX)、各50,000ルーメン)をぴったり重ねてスタックし、横方向のトラスに吊り下げます。各分割画面のサイズは22.00 × 12.38 m、下端の高さは8.00 m、投射距離は20.60 mです(投射比0.94:1、垂直レンズシフト-155%)。スタック投影時の壁面の計算上の輝度:約117 cd/m²。代替機種、価格帯、機材ごとの全寸法は機材リストに記載しています。平面図、断面図、アクソメ図が投射範囲を示します。
空間
シナリオの空間と、その中での映像の配置。
- 空間
- 砂岩のファサードに面した夜の都市広場、隣接する建物、街灯
- 構成
- 3 × 2台の大型プロジェクター、画面中央の幅広い帯(ファサード・プロジェクション)
- 来場者(約)
- 320
| 空間 | 幅 | 奥行き | 高さ |
|---|---|---|---|
| 広場 | 120 m | 90 m | 45 m |
投影
映像のつくり方:機材、画面サイズ、距離、設置方法。
6 × プロジェクター
22 m × 12.38 m 1画面あたり
- スタック投影
- 1画面につき 2 台、ぴったり重ねて投影
- 下端高さ
- 20.38 m
- 投射距離
- 18.4 m
- 投射比
- 0.84 : 1
- レンズシフト
- -55 % 垂直
- 設置
- トラス吊り
6 × プロジェクター
22 m × 12.38 m 1画面あたり
- スタック投影
- 1画面につき 2 台、ぴったり重ねて投影
- 下端高さ
- 8 m
- 投射距離
- 20.6 m
- 投射比
- 0.94 : 1
- レンズシフト
- -155 % 垂直
- 設置
- トラス吊り
すべての分割映像は一つの画面を成し、1台のコンピュータがフレーム単位で正確に同時出力します。
リアルタイムとインタラクション
映像は記録です。インスタレーションでは作品がライブで演算され、空間と来場者に反応できます。
- 演算
- 高性能な3Dグラフィックカードを備えたハイエンドコンピュータ(NVIDIA RTX 4070以上)でリアルタイムに演算。映像面が多い場合は複数のグラフィックカードも使用
- 出力
- 1台のコンピュータから空間内のすべてのプロジェクターへ、個別の映像ではなく連携したゾーンとして出力
- インタラクション
- 3D LiDARスキャナーが空間内の人と動きを捉え、作品がそれに反応できます
- 調整
- 実際の建築へのマッピング――エッジ、柱、天井、床
明るさ
映像が十分に明るくなるか:達成される輝度を目標値と比較します。バーの中の線が目標値です。
6 × Barco QDX-4K45十分な明るさ
- 輝度
- 105 cd/m²
- 目標値
- 60 cd/m²
- 必要な光束
- 66,713 lm
- 光束
- 2 × 45,000 lm
6 × Christie Griffyn 4K50-RGB十分な明るさ
- 輝度
- 117 cd/m²
- 目標値
- 60 cd/m²
- 必要な光束
- 66,713 lm
- 光束
- 2 × 50,000 lm
機材
計算の基準とした参考機材です。同クラスの機材でも同様に使用できます。
Barco QDX-4K45
- レンズ
- R9862001 TLD+ 90 Grad ST (0.65-0.85), am QDX-4K 0,67-0,88
- 光束
- 2 × 45,000 lm
- 重量
- 77.5 kg
代替機種 (3)
| 機種 | レンズ | 光束 | 輝度 |
|---|---|---|---|
| Barco UDX-4K40 FLEX | R9862001 TLD+ 90 Grad ST (0.65-0.85), am UDX-4K 0,72-0,94 | 2 × 40,000 lm | 94 cd/m² |
| Panasonic PT-RQ35K2 | ET-D3LEW300 (Weitwinkel-Zoom) | 3 × 30,500 lm | 107 cd/m² |
| Panasonic PT-RQ35K2 | ET-D3LEW200 / ET-D3LEW201 (Kurzdistanz-Zoom) | 3 × 30,500 lm | 107 cd/m² |
Christie Griffyn 4K50-RGB
- レンズ
- 144-111014-XX ILS4 0.9:1 HB fest (UHC: 163-117100-XX)
- 光束
- 2 × 50,000 lm
- 重量
- 89.3 kg
代替機種 (3)
| 機種 | レンズ | 光束 | 輝度 |
|---|---|---|---|
| Barco QDX-4K45 | R9801414 TLD+ (0.8-1.16), am QDX-4K 0,86-1,25 | 2 × 45,000 lm | 105 cd/m² |
| Barco UDX-4K40 FLEX | R9862001 TLD+ 90 Grad ST (0.65-0.85), am UDX-4K 0,72-0,94 | 2 × 40,000 lm | 94 cd/m² |
| Barco UDX-4K40 FLEX | R9801414 TLD+ (0.8-1.16), am UDX-4K 0,92-1,33 | 2 × 40,000 lm | 94 cd/m² |
価格帯と機材リストはお問い合わせください。
用語
- リアルタイム
- 映像は完成したビデオとして再生されるのではなく、毎秒約60回、その瞬間ごとに新たに演算されます。
- 3D LiDARスキャナー
- レーザー光で空間を走査し、人と動きを三次元で捉えます。インタラクションの基盤です。
- ハイエンドコンピュータ
- 高性能な3Dグラフィックカード(NVIDIA RTX 4070以上)を備え、映像をライブで演算し、すべてのプロジェクターを同時に制御するコンピュータ。
- プロジェクションマッピング
- 投影を空間の実際の形状に合わせ、映像と建築を正確に一致させます。
- 投射比
- 投射距離を画面幅で割った値。0.8 : 1の場合、幅6 mの画面にはプロジェクターを4.8 m離して設置します。
- レンズシフト
- プロジェクターを傾けずに、レンズ内で映像を移動させます。これにより映像は長方形のまま保たれます。
- 光束
- プロジェクターが発する光の量。単位はルーメン。
- 輝度
- 画面が目にどれだけ明るく見えるか。単位は平方メートルあたりのカンデラ。暗い空間では約60で十分です。
- 下端高さ
- 床面から画面下端までの高さ。
- スタック投影
- 複数のプロジェクターが同じ映像をぴったり重ねて投影します。光が足し合わされるため、非常に大きな投影面でも十分な明るさが得られます。
- 同期出力
- 複数のプロジェクターが同じ画面の各部分を映し、1台のコンピュータが同時に出力します。ライブ演算でも映像でも可能です。
画像
121 件をアーカイブに収録別の組み合わせ
使用作品
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このシナリオは、平面、寸法、技術の面で実際の空間に合わせて調整できます。場所をお知らせください。
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